状況対応リーダーシップ®(SL理論®)の研修には、自己診断と周囲からの360°フィードバックを組み合わせた 「LEAD診断」が組み込まれています。自分が使っていると思うスタイルと、部下・同僚・上司が実際に受け取っているスタイルの差を可視化し、 研修の学びを「明日からの行動」に落とし込みます。
LEAD診断は、12の職場シナリオへの回答から、受講者が普段どのリーダーシップ・スタイル(S1〜S4)を 使っているか、そしてそのスタイルが部下の準備度(レディネス/R1〜R4)に合っているか=「適合性」を数値化します。 自己診断だけでなく、直接部下・同僚・上司など第三者にも回答を依頼できる360°形式で実施します。
受講者本人が12のシナリオに回答。自分が最も多く選んだスタイルが「基本スタイル」、次に多いものが「副次スタイル」として示されます。
部下・同僚・上司など複数名が同じシナリオに回答し、周囲からどう見えているかを集計。自己診断とのギャップが一目でわかります。
選んだスタイルが、その場面で本当に必要とされていた関わり方と合っていたかを0〜36点で算出。過剰関与・過少関与の傾向も示されます。
下は実際のレポートの一例です。本人はS2(指導・説得的)を主体に使っていると考えていましたが、 周囲の診断でも同じくS2が最頻出という結果に。一致している場合も、していない場合も、 「なぜそう見えているか」を話し合う材料になります。
受講者本人が回答した12シナリオの集計結果。基本スタイルと副次スタイル、適合性が示されます。
上司・直属の部下・同僚などから寄せられた回答の集計。個人が特定されない形で本人にフィードバックされます。
公開講座での個人受講から、社内で自走できるようになるトレーナー認定まで。 目的と体制に合わせてお選びいただけます。
LEAD診断のもう一つの軸が「Performance Readiness®(準備度)」です。相手の能力と意欲の組み合わせは R1〜R4の4段階に分かれ、それぞれに最も相性の良いスタイルがあります。診断結果は、 受講者が「過剰に関わりすぎていないか」「関わりが足りていないか」の傾向も教えてくれます。
| 準備度 | 相手の状態 | 最も適合するスタイル |
|---|---|---|
| R1 | 能力も意欲も低く不安を示す | S1・教示的 |
| R2 | 能力は低いが意欲や確信を示す | S2・説得的 |
| R3 | 能力は高いが意欲が弱く不安を示す | S3・参加的 |
| R4 | 能力が高く、意欲や確信を示す | S4・委任的 |
公開講座「SLエッセンシャル」では受講料にテキスト代とLEAD診断(自己診断)が含まれます。360°の他人診断や、社内で繰り返し実施したい場合は、社内トレーナー認定または出張研修でのご案内が可能です。まずは「研修・導入のご相談」からお問い合わせください。
上司・直属の部下・同僚など、受講者の日々の関わりを実際に見ている方にお願いいただくのが基本です。回答は匿名で集計され、個人が特定されない形で本人にフィードバックされます。
可能です。SL社内トレーナー認定を受けていただくと、社内の人材開発ご担当者が講師となり、LEAD診断を組み込んだ研修を社内で何度でも実施できるようになります。
まずは自己診断と他人診断の全体的なパターンを見て、最も適合性に大きく影響している1〜2点の行動に絞って振り返ることをおすすめしています。診断は受講者の「人となり」を評価するものではなく、ある時点でのスタイル活用状況を映すものです。
公開講座での個人受講から、社内トレーナー認定による内製化まで。貴社の状況に合わせてご案内します。