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画像 Azusa Ami, Ph.D.
自分アジェンダ事例としての藤原和博氏
2013年 03月 26日(火曜日) 12:24 - Azusa Ami, Ph.D. の投稿
 

10年ほど前、東京都初の民間人校長として杉並区の中学校校長を務められた藤原和博氏が、まだリクルート社フェローとしてご活躍の頃、企業家としての事例分析をさせていただきました。

当時、藤原氏より杉並はいい街だとお聞きしていましたが、そのときは自分がまさかその街と深くご縁ができるとは思ってもいませんでした。とても不思議です。

企業家事例分析では、「資源獲得に成功するためには、強い使命感や情熱(個人的価値)、豊かなネットワークや信頼関係(社会的価値)、実績や実現性(事業的価値)などのような企業家価値を示すことが重要」ということを示そうと思っていました。

今、改めて見直しますと、確かにネットワーク力や事業創造力もすごいのですが、もっとも印象的な点は、藤原氏ご自身の「ゆずれない3つの価値」という個人的価値です。この人生の軸ともいえる価値観が、さらなるネットワーク拡大や新事業創造のエネルギーになっているのではないかと感じます。

そう考えると、まさに「自分アジェンダ」の事例です。

企業家ですから、事例では「事業アジェンダ」ですが、現在までの藤原氏のご活躍を拝見しますと、この「自分アジェンダ」を精力的に実践されているのではないかと感じます。

<以下、事例より引用>

リクルート社とフェロー契約を結んで、1994年から1996年の3年間に3つの新規事業を立ち上げた企業家がいる。リクルート社におけるイノベーション・システムのひとつとして自ら成立させたフェロー制度第一号の藤原は、組織内部でも外部でもない「表皮」というフェローの立場を活かし、スピーディかつ確実に事業創造を行ってきた。続く・・・