リーダーシップ・フォーラム

 
 
画像 Azusa Ami, Ph.D.
「ほんとうに持っているもの、授かっているものを出し切って、打ち込んで学びひたり、教えひたっている、優劣を論じあい、気にしあう世界ではない」
2013年 02月 20日(水曜日) 14:05 - Azusa Ami, Ph.D. の投稿
 

競争は、既存のパイを奪い合う気持ちにさせ、自分の利益に集中する気持ちにさせます。意識は、ますます、物量的、限定的な資源に集中するようになります。


調和は、全体に意識を向かわせます。自分の利益だけではなく、他人を見る余裕を与え、全体のパイを大きくしようという気持ちにさせる、と感じます。

「学びひたり、教えひたろう、優劣のかなたで」
競争によって自分をしばるのではなく、全体を感じながら、自分の内なる世界を感じ、可能性を追い求め、広げ、深めていきたい、そんな仲間とともに充実した環境や人生を創っていきたい、リーダーシップ研究大学では、そうしたいと思います。

「優劣のかなたに」 大村はま

優か劣か
そんなことが話題になる、
そんなすきまのないそういう世界。
つきつめた姿。
持てるものを
持たせられたものを
出し切っている
生かし切っている
そんな姿こそ。

優か劣か、
自分はいわゆるできる子なのか
いわゆるできない子なのか、
そんなことを
教師も子どもも
しばし忘れて、
学びひたり
教えひたっている、
そんな世界を
見つめてきた。

教師も子どもも
学びひたり
教えひたっている
それは優劣のかなた。
ほんとうに持っているもの
授かっているものを出し切って、
打ち込んで学びひたり
教えひたっている
優劣を論じあい
気にしあう世界ではない。

今はできるできないを
気にしすぎて、
持っているもの
授かっているものを
出し切れていないのではないか。

成績をつけなければ、
合格者をきめなければ、
それはそうなのだ。
今の日本では
教師も子どもも
力のかぎりやっていないのだ
やらせていないのだ。
優劣のなかで
あえいでいる。

学びひたり
教えひたろう
優劣のかなたで。